Device Art Tool Kit デバイスアートツールキット

CM01 Control Module

3cm角の制御モジュールで,入出力モジュール を接続する2つの入出力用コネクタと制御モジュールを相互に連結する通信用コネクタを持っています.
入出力モジュールの組み合わせで様々な機能をもたせることができます.
さらに,複数の制御モジュールを連結することで用途が広がります.
パソコンとの接続はUSBインターフェースを持つ シリアル通信モジュールSC02 を通信用コネクタに連結して行います.
内蔵プログラムは基本的な入出力命令とモータ制御処理を行い,入出力モジュールをIDで自動判別し入出力モジュールにあった入出力処理を行います.
SC02を接続した状態であれば,ブートローダのユーザプログラム書き換え機能により,パソコンに接続したままでユーザ独自のプログラムの開発が可能です.
もちろんマイクロチップ社の専用プログラマでの書き換えも可能です.(書き換え用のコネクタが必要となります.)

基板 組み合わせ

■ 主な仕様

  • マイクロコントローラ マイクロチップ社 dsPIC30F4011 80MHz動作
  • 通信方式 ESPI
  • 外形寸法30×30mm(突出部含まず)

■ ソフトウェア

CM01のファームウェアは,ブートローダとユーザプログラムである制御プログラムで構成されています.
パソコンのプログラムには制御プログラムに対応したクラスCM01を用います.
クラスCM01はパソコン用サンプルプログラムに含まれていますので,これをご利用ください.

ブートローダはユーザプログラム書き換え機能を持っています.専用のライタは不要です.
(ブートローダの書き換えには専用のライタが必要となります.)
ユーザプログラムの書き換えソフトと書き換え方法などは こちら をご参照ください.


ブートローダ

主な修正・変更点は,
・プログラムの整理(機能変更はありません).
です.

+ CM01_Boot_v1_1.hex Update:2015/08/01
+ CM01_Boot_v1_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update:2015/08/01


制御プログラム

主な修正・変更点は,
・PIOボード使用時に初期設定が不定になる問題の修正.
・エンコーダカウント値クリア関数の追加.
・プログラムの整理
です.

+ CM01_Ctrl_v2_2.hex Update:2015/08/01
+ CM01_Ctrl_v2_2.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update:2015/08/01
+ CM01_VcSample_v2_2.zip (VisualC++ 2008 Project) Update:2015/08/03


アンドロイド用サンプル

SC02,CM01,MCD05共通のサンプルで,CM01の制御プログラムVer.2.2対応です.
USBホストモードで動作するスマートフォン用で,FTDI社のドライバのインストールが必要となります.

+ DATK_v2_1.zip (Android 4.0.3) Update:2015/08/07


旧バージョン

■ 資料

マニュアル

+ CM01_HardwareManual_r1_0.pdf Update:2010/10/12
+ CM01_SoftwareManual_r1_0.pdf Update:2015/08/01


回路図

+ CM01A.bmp Update:2010/10/12