モータ制御・駆動専用の1chのモータ駆動ICを搭載したモジュールです．
シリアル通信用コネクタによって他のモジュールと相互に連結することが可能です．
マクソン社のエンコーダ用コネクタ(MIL 10pin)が直結できます．
パソコンとの接続は シリアル通信モジュールSC02 を介してUSBで行います．
内蔵プログラムは基本的な入出力命令とモータ制御処理を行い， ユーザ独自のプログラムを用いる場合などプログラムの書き換えは，SC02を接続した状態であれば， ブートプログラムにより，自己書き換え可能です．
もちろんマイクロチップ社の専用プログラマでの書き換えも可能です． （書き換え用のコネクタが必要となります．）

MCD05のファームウェアは，ブートローダとユーザプログラムである制御プログラムで構成されています．
パソコンのプログラムには制御プログラムに対応したクラスMCD05を用います．
クラスMCD05はパソコン用サンプルプログラムに含まれていますので，これをご利用ください．

ブートローダはユーザプログラム書き換え機能を持っています．専用のライタは不要です．
（ブートローダの書き換えには専用のライタが必要となります．）
ユーザプログラムの書き換えソフトと書き換え方法などは こちら をご参照ください．

主な修正・変更点は，
　　・プログラムの整理（機能変更はありません）．
です．

+ MCD05_Boot_v1_1.hex Update：2015/08/01
+ MCD05_Boot_v1_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update：2015/08/01

主な修正・変更点は，
・プログラムの整理．
・エンコーダカウント値クリア関数の追加．
です．

+ MCD05_Ctrl_v2_1.hex Update：2015/8/1
+ MCD05_Ctrl_v2_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update：2016/04/07
+ MCD05_VcSample_v2_1.zip (VisualC++ 2008 Project) Update：2015/08/01

SC02，CM01，MCD05共通のサンプルで，制御プログラムVer.2.1対応です．
USBホストモードで動作するスマートフォン用で，FTDI社のドライバのインストールが必要となります．

+ DATK_v2_1.zip (Android 4.0.3) Update：2015/08/07

+ MCD05_Boot_v1_0.hex
+ MCD05_Ctrl_v2_0.hex

+ MCD05_HardwareManual_r1_0.pdf Update：2010/10/12
+ MCD05_SoftwareManual_r1_0.pdf Update：2015/08/01

+ MCD05A.bmp Update：2010/10/12